1-2.付箋システムを作成してみた(コーデイング)
前回の1-1.付箋システムを作成してみた(コーデイングまでの準備)の続きです。
それでは、付箋システムを作っていきます。
この4つの機能ができるようしていきたいと思います。
- 文字が書ける
- 文字色が変更できる
- 少し透ける(透けていることで後ろに開いているのが見える)
まず、・文字が書けるを行っていきます。
1.ツールボックスのTextboxを使う
(1)ツールボックスからテキストボックスをForm1におきます。
(2)プロパティのDockのfillを選択します。
(3)TextBox タスクの複数行選択するとForm全体にTextBoxになります。
ここで実行してみると
文字が書くことができるようになりました。
次は・文字色が変更できるにしていきます。
2.ツールボックスのColorDialgを使う
(1)ツールボックスからColorDialgをForm1におきます。
このColorDialogを使って色変更したので、
ダブルクリック時に色変更できるようにしていきます。
(2)TextBoxのプロパティからDoubleClickを選択します。
すると、Form1.csに、ダブルクリック時の記述がされます。
(3)色変更できる機能をつける
赤四角で囲まれた記述を付け加える
実行すると・・・
次は・少し透ける(透けていることで後ろに開いているのが見える)にしていきます。
3.Form.Opacity = 透明度で、透けるようにする。
実行すると・・・
最後にコードを載せておきます。
namespace FusenSystem
{
public partial class Form1 : Form
{
public Form1()
{
InitializeComponent();
this.Opacity = 0.7;
}
private void FusenTextBox_DoubleClick(object sender, EventArgs e)
{
//色の設定ダイアログを表示
colorDialog1.ShowDialog();
colorDialog1.ShowDialog();
//ダイアログで選んだ色に変換
FusenTextBox.ForeColor = colorDialog1.Color;
}
}
}
次はもう少し難易度を上げたプログラムを作っていきたいと思います。